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sfdc メールドラフト 送信前上司に送信して良いかを承認申請を行う機能

こんにちは、管理人の@Salesforce.Zです。

Salesforceでは、コールセンターに使える機能としてミス防止になる、メールドラフト機能があります。

どんなことができる機能か、及び設定方法を共有していきます。

読んだら得ること

★ メールドラフト機能できること
★ 使えるための設定方法

目次

メールドラフト機能できること

コールセンターを例に説明する

電話がメイン仕事のオペレーターさん、その上司があるとします。

お客様からメールで質問された場合、メールでやりとりになります。

回答する前に、上司が一回チェックするタスクがあるとします。

この場合、オペレーターさんがお客様への回答を記載し、例えば、ケースの詳細画面のメール機能を使い、

返信すると、普通はそのまま、回答になり、送信されます。

メールドラフト機能を有効化すると、送信ボタン承認申請ボタンになり

自分の上司に承認申請がいきます。上司が承認を許可したら、そのまま、自動にお客様に送信される仕組みです。

メールドラフト機能を使えるための設定方法

サポート画面で、メールドラフト機能を有効化

 mail2case機能を有効化しないと、サポート画面では、メールドラフトを有効化設定は表示されない

 

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メールドラフトを有効化

サポート画面で、ケースフィードアクションおよびフィード項目を有効化

 

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ケースフィードアクションおよびフィード項目を有効化

承認プロセス用の送信アクション作成

 メールドラフトを有効化しないと、承認プロセスでは、送信アクションは選べない

 設定画面にアクセスして、送信アクションを入力すれば、すぐアクセスできる  作成設定も画面通りにできる、複雑なところがないため、略します。

承認プロセス作成し有効化

 メールメッセージに対して、承認プロセスを作成し、  承認者を設定し、最後承認時に送信アクションを追加すれば、承認された時点で、自動的にそのまま送信されます