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Salesforceにハマってたこと!

システム連携 DBインテグレーション 基本的な考え方 あなたのレベルは意外に低いかも

こんにちは、管理人の@Salesforce.Zです。

システム連携 DBインテグレーションについて、人材が足りないようです。

そこで、今回、良い材料(構築考え)をメモしたいと思います。

読んだら得ること

★ システム連携の基本的な考え方

目次

なぜシステム連携

エンジンニアであろうが、営業であろうが、IT業界であれば、なにかの製品に特化したいと考えても、できないです。なぜなら、1つの製品で、すべてのことができるというのがあり得ないからです。

僕の周りには、Salesforceに詳しい人がたくさんです。SalesforceのMVPも2人います(SalesforceのMVPとは

※2019年9月17日時点までは全世界約200名、日本では、11名

Salesforceに特化したいエンジンニアの気持ちも分かります。

Salesforceの強みはCRMだから、会計処理や勤怠管理などはほかのシステムと連携しないと自動化できない部分も多くなってくるです。

連携を検討する枠

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連携検討ポイント
連携には、さらに何を連携するかによって、下記のように分けられるかと考えられます。

  1. ビジネスロジック連携

  2. データ連携

連携を検討する時に、さらに下記のように連携成功時や失敗時の処理も検討する必要があります

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連携成功 or 失敗のハンドリング検討

連携を構築する際に、下記のように考慮が必要かどうかを検討することによって連携の質はさらに上がります。

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連携構築チェックリストサンプル

汎用I/F

各製品は汎用的な接続口があります。アマゾンはS3のAPISalesforceも接続機能があります。 製品が提供するAPIでも、不十分の場合がありますので、制限もあり。

汎用I/Fは対応できない場合に、連携開発が必要になってくるです。

開発I/F

Salesforce製品、あるいはほかの製品(AWS、NetSuiteなど)だけに集中しちゃうと後になると、自分ができる仕事の領域は減っていく感じはしますが、上の人から見ると、できる範囲が少ないと思われる可能性があります。業界内でも、高いレベルの連携ができるエンジンニアも少ない状況です。

データ連携初期整理

初心者や若手が資料作成時に着手するところも分からない時に役に立つセクションになります。

私的にはまず、どんなシステムとどんなシステムを連携するかをとりあえず箱並びします。

例えば、下記のようにSalesforceのデータをCSVファイルで、AWSに連携する、割とシンプルで、上司も理解しやすいと考えられます。あとは、連携タイミングや連携するデータ量や障害対処などが突っ込まられるかも(笑)、連携タイミングやデータ量、inputデータやoutputデータ(どんなフォーマットなど)および障碍処理がお客さんに突っ込んでいいかと思います。エンジンニア側は知らないからさあ

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連携例

最後に

連携実装は大変です。調査も大変。

なので、構築する時に、自分が調査しやすいように作りをしてもありかと思います。せめて、調査範囲を特定できるようにしたほうがいい。連携例のキャプチャでいうと、Salesforce側かAWS側かの問題を特定できたら、、もっと楽でしょう。